レッスン– category –
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07年度発表会を終えて
年に一度の大きな発表会が終わりました。会場には、お会いしたことがない方がたくさんいらっしゃいました。出演者の関係者がほとんどだとは思いますが、ウェブを見て来場された方もいらっしゃるのではないでしょうか。どうもありがとうございました。大きな発表会は、今年で四年目になります。年々出演者も増え、賑やかになっていますが、生徒さんたちは皆さんそれぞれに努力して、とても収穫の多いステージになったのではないかと思っています。 実質5時間の演奏時間でしたが、これだけの規模の発表会を行うため... -
コンチェルトの発表会を終えて
昨日、初めての試みである、オーケストラとの協奏曲のみの発表会を行ないました。出演者は、アシスタントの先生を含めて8名。オーケストラは、2管編成で、トロンボーンとハープも入った本格的なものです。会場が、いわゆる「ホール」ではなく、東京交響楽団の昔の練習場(クラシックスペース100)で、ひな壇は組めるものの、客席とオケがフラットな場所です。経済的事情でこうなったのですが、聴いてくださった方から「臨場感があって面白かった」という思いがけない感想もいただきました。たしかに、近くで聴く... -
新しいお弟子さんたち
サイトに「若干生徒を増やしたい」と書いたところ、あっという間に5人の生徒さんが増えました。どなたもとても熱心で、また楽しみが増えました。アシスタントの先生も熱心に通ってくださっているので、私自身の負担はそれほど増えないのですが、さまざまな悩みを持った生徒さんを拝見することは、私にとっても貴重な経験なのです。これからも、できるかぎり丁寧に、勉強を続けていこうと思っています。 -
子どもの発表会のお手伝い
毎年恒例の、KEI先生の発表会がありました。今回は、小さな子どもたちとのアンサンブルが主です。どの子どもたちも、ヴァイオリンやチェロと一緒に弾くことを楽しんでもらえたようで、うれしく思います。ただピアノの前に座って弾くだけでなく、体を使ったり、一緒に弾いている音を聞いたり、できるだけたくさんの経験をしてほしいですね。KEI先生、また、何か仕掛けを考えているようで、こちらも楽しみです。 -
弾き合い会
「弾き合い会」なるものをやることは、今回が初めてです。前からやろうと思っていたことではあるのですが、どのようにしたらよいか、なかなかイメージがわかず、今回もいわば「実験」でした。弾いた生徒は13人。忘年会には20人が参加しました。 「弾き合い会の目的は、たくさんあります。人前で演奏することと複数の講評を受けることが第一ですが、それ以外にも、他の人の演奏を聴くことに大きな意味があります。特に、人の演奏を聴いて感じたことと、私たち教え手側の講評を比較し、自分の演奏に対する見方や感じ... -
モニターレッスン
今日は、サラサーテ誌のモニターに応募してくださった3人の方のレッスンをしました。お一方は、小田原からわざわざ来てくださった方です。どうもありがとうございました。 詳細は誌面に載ることになりますが、初めたばかり、8年目、20年来のベテラン、という、バランスの取れた組み合わせになりました。ところが・・お三方とも、半分以上が体の話になってしまいました。やはり、体の問題は大きいようです。 -
子どもとのアンサンブル
23日にKEI先生の守谷教室の発表会があります。例によって、子どもたちとのアンサンブルに参加することになりました。KEI先生は、昔から生徒さんたちにできるだけ多くの体験をして音楽をもっと好きになってほしい、という意欲の強い方です。これまでも、オーケストラをバックにつけたり、アンサンブルをしたりという企画を実行してきました。ピアノの学習者は、なかなか他の楽器を一緒に演奏する機会に恵まれませんので、子どもの頃からこうした経験を積めることは、とても幸せなことだと思います。 私自身、子ども... -
名古屋の忘年会
名古屋のレッスンの後、一つ目のオーダーメイドの肩当ての最終調整をして、忘年会がありました。最初はどうなるかと思っていた名古屋のレッスンですが、一年続いて、完全に定着した感じがします。とても美味しいお酒を飲むことができました。 現在、名古屋のお弟子さんは6人(1人は3月までお休み)。抱えている悩みも進度もそれぞれですが、みなさん、仲良くレッスンを続けています。私も、みなさんの熱意と優しさに、どれほど勇気をいただいたでしょう。この分だと、とても気持ちよく続けられそうです。本当に... -
新しいお弟子さんたち
10日にHPを更新し、お弟子さんを少し増やそうかと考えていることを書きましたが、一週間で5人の方の問い合わせがありました。どうもありがとうございました。そのうち、とりあえず三人の方はレッスンをさせていただくことになりました。どのような形になるのか、もう少し時間をかけてみる必要がありますが、新しい「症例」を前に、私(たち)のスキルももっと上がるように努力したいと思います。 今日は、カルテットの練習もありました。曲はスメタナの「我が生涯」です。課題はたくさんありますが、構造的にはそ... -
防音スタジオ
4月から私の住んでいる地区の公共施設の使用方法が変わり、閉鎖されたところもあることは、以前に日記に書きました。予想以上に問題が出てきたので、5月からレッスンなどのスペースに使うために、スタジオを借りることにしました。現在、防音工事の見積もりをしていただいているところですが、何とかなりそうな様子です。夜のレッスンの時間が足りなくて困っていたのですが、それも解決するはずです。 実は、4月に入ってから本格的に防音ルームを探していました。音大生向けのワンルームマンションなどでレッス... -
発表会集中練習
毎年恒例の、直前練習のラッシュが始まりました。今日は、通常のレッスンに加えて、チェンバロ合わせ、アズールの練習と、アシスタントのアンサンブルが同時並行です。アズールの練習は、コントラバスが入っていよいよ本番モード。エルガーにコントラバスが入るとどうなるかは、だいたい想定していましたが、大山さんの子守歌の弦楽合奏バージョンは、また違った趣になりました。 今年は、6日が発表会当日で、3、4、5と連日、近くの公共施設を借り切って集中練習があります。毎年のことですが、なかなかハード... -
06年度発表会を終えて
昨日、発表会が終わりました。全体としては成功だったと思います。 今年は、いろいろなハプニングがありました。3月に私自身が不調になったのを始めとして、ピアノとの出演者だけが直前に減ってしまい、ピアニストが交代するというアクシデントがありました。また、楽器が壊れてしまった人も。にもかかわらず、出演した皆さんにとって、とても貴重な体験になったであろうと、満足しています。もちろん、緊張してリハより出来が悪かった方もいますが、それは、ある意味で当然のこと。こうした体験を続けていくこと... -
新スタジオ
新しいレッスン場所の防音工事が完成、荷物の運び込みが終了しました。スペース的には、12畳ほどと物置です。まだまったく片付いていないのですが、快適な空間になりそうです。本当は、アップライトのピアノを入れたいのですが、経済的事情が(苦笑)。後ろの時間を気にしなくてすむようになるので、夜の時間にかなり余裕ができそうです。専用のスタジオができて、なんとなく嬉しい気分。場所は、駒込駅の近くで、ほとんどの生徒さんにとって、ちょっぴり便利になると思います -
新しいスタジオでのレッスン
新しいスタジオでレッスンを始めて、二週間が経ちました。まだ、楽譜の整理も全く終わらず、必要なものも揃っていないのですが、快適にレッスンをしています。私の側での変化は、主に二つ。ひとつは、生活スペースと仕事場が完全に分離したこと。もうひとつは、夜の時間を気にしなくて良くなったこと。 後者は、予想されていたことですが、後を気にせずレッスンができることが精神的にとても楽になりました。今までは、時間内に終わるように、場合によっては、言わなければならないことを若干はしょったり、最後ま... -
名古屋組、東京合宿
週末を利用して、名古屋の生徒さんたちが東京にやってきました。集中レッスンです。普段からマスタークラスのような状態なのですが、今回はアシスタントの先生と分担して、二カ所で集中レッスン。最大の目的は、普段私が飲みにいっているお店で飲むこととだ、という説もありましたが(笑)、土曜の午後から日曜の午後まで、充実した二日間だったと思います。 最初は、レッスンに使っている和室に全員が揃って、体の調整。骨盤を弛め、背骨から肩甲骨にかけての緊張を取り去ると、みなさん「わー、びっくり」という... -
名古屋の飲み屋さん
名古屋のレッスンは、何回か書いている通り、朝9時から終わるまでぶっ通しです。途中に短い休憩もほとんどとらずに(食事もしながらで)レッスンをしているので、私も生徒さんたちも終わると結構くたびれています。というわけで、レッスン後は、疲れを癒しに(要するに、飲みに)行きます。レッスンを始めて1年半ほどになりますが、ほぼ毎回、どこかに。 名古屋は東京に比べると物価も安く、美味しくて安い飲み屋さんもたくさんあるのではと、最初は思っていたのですが、なかなか「ここに決まり」という店に当た...
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